ごあいさつ

災害発生時に被害を減らす
減災対策が必要です

近年、地球規模で経験したことのない異常な現象の自然災害が発生しています。災害を未然に防ぐため早期発見技術の開発等行われていますが、発生した災害の規模を小さくすることは極めて困難です。 従って、災害が発生したときに被害を少なくする「減災」という対策に重点を置き、準備しておくことが必要となってきています。
減災対策は、国及び各地方自自体で総合的な避難計画が立案されており、その中で蓄光式安全標識や避難誘導標識等の整備が進められています。 屋内で利用される蓄光式安全標識や避難誘導標識は、停電と同時にその性能が発揮され、避難が終了するまでの間、発光を維持することが必要ですが、屋外で利用される場合、日暮れ時から朝方の薄明かりまでの間、長時間発光する高輝度の蓄光性能が求められます。 2010 年 4 月、改正消防法の施行に伴い、発出されたガイドライン(消防予第 177 号)では、高輝度蓄光式誘導標識の使用にあたり、「必要な照度を確保できない場合にあっては、誘導灯または『光を発する帯状の標示』により誘導表示を行うことが必要であること。」と明記されました。

大規模な自然災害が近々発生する等の予測が報道等されている現在、災害発生時における減災対策として、安全標識や避難誘導標識と同等の蓄光性能を持ちながら、どんな素材、形状にも対応でき、広範囲で利用できる「光を発する帯状の標示」が可能な新たな材料の開発が急務となっていました。このような状況を踏まえ、この度、災害発生時における救援活動の暗闇対策として、新たに、既存コンクリート素材等に塗布可能で、長期耐久性を備えた「RM(Relief Marking)蓄光塗料」(高輝度蓄光塗料)を、建築塗装施工業者、蓄光顔料メーカー、塗料メーカーの協力のもと技術開発しました。そして、今後、本技術を減災対策として利用、普及することを目的とし、全国の塗装会社等と連携し事業を推進する「高輝度蓄光塗料推進協会」を設立いたしました。
本協会では、今後、幅広い産業分野で新たな材料開発や連携できる場を形成し、高輝度蓄光塗料の適正な利用、及び健全な発展を推進することを目的に活動してまいります。

 

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